
9月下旬に高知県庁を訪問しました。 土佐あかうしの現状やこれからについて、農業振興部畜産振興課の方とお話をさせていただきました。
今回土佐あかうしに関わるお話を聞き、その中で頭数が増えているお話も聞けました。
過去に土佐あかうしの年間出荷数が470頭だったところ、令和5年度出荷頭数では597頭(うち48頭は県外出荷)となり、少しづつ増えているそうです。
頭数では、平成26年の1,595頭が最小値でしたが、令和5年の頭数は2,445頭(繁殖の雌牛930頭・子牛も含む)と増えています。
今回お話を伺った公文課長補佐が土佐あかうしのブランド化を始めたのが平成21年とのことでした。農家さんの取り組みやブランド化の効果が少しづつ実を結んでいるようです。
しかし、土佐あかうしが希少であることは変わらず、引き続き様々な課題があります。
また、生産者についてはこの10年で若い生産者の参入もあったそうです。
これから生産者さんが生産した牛を美味しく食べてもらうことや、品質のよい牛を飼ってもらうため、どのようなことが必要か、色々と考えが巡らされているそうです。
※今回新しくいただいた情報などは、記事として更新していきます。
■同席者
・農業振興部 公文課長補佐
・農業振興部 濵田チーフ